賃貸住宅にカビを生やすと修繕費を請求される可能性があるので、こまめな換気と掃除は欠かせません。

賃貸がこんなにあるからじっくり考えて
賃貸がこんなにあるからじっくり考えて

賃貸住宅で重要なカビ対策

賃貸住宅から退去するとき、通常の汚れならば問題ありませんが、ひどい汚れや傷が残っていると入居者が弁償しなければなりません。特にカビを生やしてしまうと、善管注意義務違反と見なされ、修繕費を請求されても仕方ありません。なかには壁の塗り替えや浴槽の交換が必要になり、多額の代金を取られたケースもあります。

カビを生やさないためには、なにより湿気をコントロールすることです。エアコンを上手に使うことも重要ですが、簡単で効果が高いのは換気です。特に梅雨時など、湿気の溜まりやすい時期には、こまめに窓を開けて換気を心がけましょう。浴室の使用後は、しばらく換気扇を回し、同時に部屋の窓も開けておきます。壁の水滴を拭き取るのも有効です。キッチンも使用時には換気扇を回し、流し台などに飛び散った水滴は拭っておきます。生ゴミを長時間放置するのは好ましくありません。

もしもカビを見つけたら、即座に退治するのが原則です。浴室はもちろん、冷蔵庫や洗濯機などに生えたカビは、消毒用エタノールで拭き取ります。排水口や床も要チェックです。このほか寝室や玄関など、湿気が少なそうな場所でも、風通しが良くないとカビが生える危険があるため、日頃の掃除と換気は大切です。